『机上の光景と昔話』 設計部PM設計課 山本昭典

今回はベテラン(年寄り)社員の中から投稿することになりました。
設計部 PM設計課 山本です。 来年3月で入社40年になります。
今回はこの40年の様変わりを少し紹介します。
まず机の上の紹介から。

右端のディスプレイは3D-CAD用、真ん中と左端がPC用です。
先ず一言、40年前には考えられなかった光景です。

次の写真は船の3Dモデルです。

居ながらにして設計各課の図面を閲覧出来ます。
2台のディスプレイで閲覧も楽々。

多数隻建造の一端を担う貴重な装備です。
さて、突然ですが、ここで昔話に入ります。
40年前、机にはトレーシングペーパーと鉛筆、三角定規、芯磨ぎ器、字消し板。
今では博物館ものですね。
これらの道具でせっせと図面を描いていたわけです。
新人のころ、図面が出来上がる頃には、鉛筆の粉で汚れたトレーシングペーパーが
灰色に染り、消しゴムの後が飛行機雲のようになり
「なんじゃこりゃ!」と指導員に良く言われたものです。 
時にはトレーシングペーパーが破れることも・・・。
ですからやっぱりCADは便利な道具なのです。

しかし導入された当時は悪評がいっぱいで、「こんなものは使えない」
「年寄りには向かない!」という抵抗勢力が大勢。
ところが今は大違い。CADの隠れた特性は老眼にも極めて有効なのです。

ただ、便利になった反面、CAD世代の若者がなにか得そこなっている?
と感じているのは私だけでしょうか。

by soumu2 on 1月 9th, 2013 in 仕事のこと

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